「ビリー・ザ・キッド 21才の生涯」は、サム・ペキンパー監督の西部劇。
「明日に向かって撃て」にも漂う終わりつつある時代の雰囲気がストーリー全体を覆っている。
ジェームズ・コバーン、清濁合わせてカッコ良い。
クリス・クリストファーソン、僕のキッドイメージよりは、ちょっとデカすぎ。でもなかなか。
ボブ・ディラン、なかなか役者しています。
そして、まさに語りかけてくるディランの詩がいい。" Knockin’ On Heaven’s Door"は、もちろん、歌詞を変えて流れる"Billy"がなんともいえず、ディランっぽい。